手を動かす速度はあくまでもゆっくり

NTRプレイをOKしてもらうまで
その2　妻の肉体を再開発するパート7
マッサージを通じて妻の体を敏感にする

手を動かす速度はあくまでもゆっくり

せっかちなマッサージは雰囲気を台無しにしてしまうどころか、妻の体を刺戟することなく、別の意味で「気持ちいい」という方向に進んでしまいます。本当にからだをほぐしてあげる時はそうしてもいいのですが、目的は別。愛撫をするつもりで背中全体にオイルを広げていきます。

ただし、妻がの体が本当に凝っているときは、凝りをほぐすためのマッサージをしてあげてもよいでしょう。体に疲労がたまりきった状態では、体も冷えています。これでは性感も鈍くなっていて、あまりエッチな気分になってくれないことも。まずは妻のからだをほぐすのも、状況によっては有効です。

さて、性感マッサージこの時、妻が黙っていれば、夫の愛撫を受け入れている証拠とみなしてよいでしょう。それを見極めた上で、今度はお尻を入念に刺戟して、マッサージオイルを塗り込めます。

そうしているうちに、なんとなく興奮してお尻の割れ目から陰部に指先を滑らせたいところですが、そこはがまん。お尻全体に指先を這わせるにとどめる、いわゆる「じらし作戦」で妻の期待を膨らませてあげましょう。

もし妻のお尻に力が入ってしまうようなら、やさしく声をかけてリラックスを促すのもよいでしょう。

ただし「気持ちいいか?」などという野暮な言葉はかけないように。多くの女性はこの言葉が大嫌い。心の中で「気持ちいいからじっとしているんでしょ」という気持ちが沸き起こってきてしまうこともしばしばです。

とにかくここは、オイルを塗り込めることに集中してください。

お尻がすんだら今度は足。基本は内側から外側に。この時にはじめてお尻から陰部に少しだけ指先を這わせてみてもいいかもしれません。場合によっては妻のアナルが見えてしまいますが、そこにもやさしくタッチ。アナルはとても大切な性感帯のひとつです。

ところで、妻をマッサージしている最中に夫が性的に生理的な反応、つまり勃起してしまったらどうするか。その時は「こんなになっているんだよ」という意思表示を示すために、ペニスを握らせてあげてください。でも、その先にはいかず「おあずけ」をして、次の段階に進みます。