【ある女性の手記】私の「寝取られ」初体験
アプリで知り合った男性と
デートを重ねることで心の距離が縮まった
私の「寝取られ」初体験
私は香山美咲(仮名)。結婚してから10年が経ちました。アラフォーの、どこにでもいるような女です。
夫の翔太(仮名)とは、大学のサークルで知り合い、恋愛を経て結婚しました。
彼との結婚生活は幸せそのものでしたが、夫婦の関係は、お互いに仕事が忙しくなってきたこともあって、なんとなくですが疎遠になっていった気配を感じていました。
それは特にセックスライフにおいて顕著でした。少なくとも、私の性欲は失われつつありました。
ただ、翔太はそうではなかったらしく、再三にわたり、
「もっと刺激的な体験をしてみないか」と私に投げかけていました。
その要求は、寝取らせプレイ、つまり妻である私を見知らぬ男性に抱かせる、というものでした。
もちろん最初は戸惑いと抵抗がありましたが、翔太の強い希望を完全に無視することはできませんでした。
実は、私は結婚後に一度だけ、翔太以外の男性と「禁断の愛」に近い経験をしたことがあるのです。
それは、会社の上司とのキスでした。
そのとき、強い罪悪感を感じつつも、同時に心がときめくのを抑えられませんでした。忘れたかに思っていたその記憶が蘇り、翔太の提案を受け入れることにしました。
翔太は、私がマッチングアプリを使って相手を見つけることを提案しました。
私たちの夫婦の性を取り戻すための試みとしてのNTRプレイ。
いくつかのアプリに登録し、翔太と私は男性探しを始めました。でも、結論からいうと、私たちが必要としている男性とはなかなか出会えません。
それでも根気よく探していると、一人の男性が目に止まりました。
彼は30代後半で、私たち夫婦と同世代といえます。知的で紳士的な印象を与えるプロフィール文がきわだっていました。
最初のうちは、そういう関係には発展しない約束で、その男性とデートを重ねることにしました。お互いの人間性を確かめたかったのです。
今思うと、デートを重ねることで、心の距離が縮まったのは間違いありません。アプリ内での他の男性たちは、すぐにプレイができるという前提で、アプローチしてきていました。
“だったら風俗にでも行けばいいのに”
ただで「できる」という魂胆が見え見えのさもしさが感じられました。
私にその男性を遠ざける理由は見当たりませんでした。私たちは数回のデートを経て、ついに翔太も同席する形で、その男性と「そういうこと」をすることになりました。
初めてのその夜、翔太は一歩後ろに下がり、私がその男性と関わる様子を見守ることにしました。プレイには加わらない。見るだけ。
男性のリードは巧みでした。彼のキスは、翔太とは違い、非常に丁寧で、それだけで期待が膨らみました。彼の唇が触れるたびに、私の体はいつもよりも敏感になっていることに気づきました。
男性に下着を脱がされるのも久しぶりのことだと気が付きました。うれしかった。翔太との行為は遠ざかっていましたが、それでも月に一度程は肌を重ねます。
でも、そういうときには、もうお互いが自分で裸になって、キスも少しだけで、すぐに挿入というパターンに陥っていたのです。
自分の中の何かが弾け、罪悪感が消えていくのを感じました。
その後の出来事は、私たちの夫婦の快楽に、新しい扉が見えてきました。
彼の手が私の体を探り、触れるたびに、私の心と体はさらなる快楽に包まれていきました。そのとき、私は完全に彼のリードに身を委ね、翔太の存在すら忘れかけていました。
自覚はなかったのですが、あとから翔太に聞いたところ、私の喘ぎ声はいつもと違いのどの奥から発せられていたとのこと。そして、自分から相手の彼のものを加え、一生懸命にしゃぶってしまっていたということを聞かされました。
翔太はその様子を見て自慰行為をしていました。彼の目には嫉妬と同時に深い愛情が浮かんでいました。私はその光景に、複雑な感情を覚えつつも、彼を受け入れる覚悟ができていました。
その夜、私たち夫婦は家に戻ると、セックスをしました。お互いに対する嫉妬と愛情が混じり合い、これまでにないほどの深い結びつきを感じました。
まるで、付き合って初めてセックスをしたときのようなあの感じ。私たちの夫婦の絆は、この新しい体験によって一層強くなりました。
この出来事を通じて、私たちの性生活の充実がもたらされました。翔太は、私が他の男性とセックスをすることで感じた快楽を共有し、それを通じて私たちの夫婦関係がさらに深まったのだと感じていました。
今後も、私たちはこの、世間一般にいわれるアブノーマルセックスを通じて、お互いにセックスの楽しみを追求していくつもりです。
翔太と私の夫婦の性は、今後も新しい体験を通じて成長し続けるでしょう。
そして、私は彼とのセックスライフが、これからも刺激的で充実したものであることを確信しています。
私たちのこの体験が、他のご夫婦にも、性生活の充実と夫婦の絆の深まりをもたらすきっかけとなることを願っています。
そして、私たちが見つけた新しい性体験の楽しさを、もっと多くの人々が共有できる日が来ることを夢見ています。